健康的な食生活とは？【アレルギー症状】

“アレルギー”は、最近よく耳にする言葉だと思います。

みなさまも何かしらにアレルギー反応を感じておられる方がほとんどではないでしょうか？

“花粉、食べ物、金属”など、どのアレルギー症状もとてもわずらわしく、できることなら全てのアレルギーから解放されたいですよね。

ケムズでは、身体のために必要な栄養素がたっぷり摂れる食事を推奨していますが、実はアレルギー症状にも日々の食事が全てと言っても過言ではないほど影響しています。

例えば、仕事に家事、子育てなど、人それぞれ日々の時間に追われ、食生活がおろそかになってしまうことがあるかと思いますが、その誤った食生活によって、炎症の起きやすい体質がつくられてしまいます。

中には、本来、出産時の陣痛を起こす子宮の収縮などになくてはならないホルモン様物質であるプロスタグランジンE2が過剰に分泌されてしまい、炎症が促進され、ひどい生理痛や、肌荒れやニキビなど様々なアレルギー反応を引き起こす原因にもなります。

このように生活習慣が乱れてくると、知らず知らずのうちに体質に変化をきたします。

健康的な食生活とは？【Yさま(仮名)のアレルギー症状】

私たちスタッフもホルモン免疫を勉強するほど日々の食生活が私達の身体を作っていること、毎日口にする食べ物で私達の身体はできていることを痛感します。

今回は、”具体的にどのような食生活が望ましいのか？”本日から数回に分けて、花粉や肌荒れなどのアレルギーで悩まれているお客様の脱アレルギーの成功までの日々をお話しさせて頂こうかと思います。

Ｙさま(仮名)は、ほぼ1年中、鼻が詰まり、顔や背中に赤く膿んだ吹き出物が沢山あり、生理痛で何度も救急車で運ばれるなど、かなりお辛い日々をお過ごしでした。

生理痛や肌荒れ、アトピーはすべてアレルギー反応です。

また、皮膚科から長年処方されていたステロイドをお顔に塗っていたため、お肌は薄くなり毛細血管が浮き出ている酷い状態でした。

そのようなYさまの食生活を一緒に見ていきましょう。

健康的な食生活とは？【Yさま(仮名)の食生活】

朝は、コーヒーと食パン、ヨーグルト。
食パンはその日の気分で、マーガリンやジャムなどと合わせて召し上がっておられます。

お昼は、外食かコンビニのお弁当。
3時の休憩にはチョコレートやドーナツなど甘いものも召し上がっておられました。

そして、夜はスーパーのお惣菜や外食。
野菜は嫌いではないとのことでスーパーでサラダを買われ、生野菜を摂取されておられました。

以上がYさまの食生活となりますが、朝は身体にいいと言われているヨーグルトを食べられ、お昼は色々な食材を選べ栄養も偏らないランチ。コンビニのお弁当が少し引っかかりますが、夜はサラダを摂られておられ、一見すると悪くない食生活ではないかと思います。

しかし、Yさまの食生活は、先に述べたプロスタグランジンＥ2が過剰に分泌される要因を沢山持っていました。

• 外食で食べる牛肉や揚げ物
• スーパーのお惣菜
• チョコレートやドーナツ、ケーキなどのスウィーツ

ここからYさまの体質改善が始まり、大きな変化が現れてきます。

健康的な食生活とは？【まとめ】

今回はYさまのお悩みを例に、アレルギー反応と食生活についてお伝えしました。

食生活が身体をつくっていることは確かです。

また、プロスタグランジンＥ2が過剰に分泌されることで、炎症が促進され、ひどい生理痛や、肌荒れやニキビなど様々なアレルギー反応を引き起こします。

次回もYさま(仮名)の体質改善を例にその変化をお伝えしていきたいと思います。