酵素風呂が発する熱は、微生物の菌体や酵素によるもの

酵素風呂の入浴時に「今日の温度は少し高めね。もう少し下げてくれない！」と言われる時がありますが、リモコンでピピッと操作できるものではなく、この場合はタオルを敷くなどで快適な体感になるよう調整を行います。

電気かガスか何かしらの熱源が元で発熱していて、まさか微生物の菌体や酵素が主役となって自然発酵熱を生み出し温度が保たれているとは思っていない方が多いようです。

酵素風呂の発熱は、微生物がヒノキパウダーを分解することで起こる

微生物がヒノキパウダーを分解するときに発生する発酵熱のみで一切の燃料を使用せず５０度～６０度程度の熱を発生させる特別な温浴法なのです。

ケムズサロン設置の酵素風呂は、ヒノキパウダーに酵素、薬草、野草等から抽出した酵素を加えて完全な自然発酵による熱でのお風呂で、ヒノキパウダーは粒子間に熱伝導の低い空気を含んでおり体感温度は４０度前後となりとても快適に入浴することが可能になります。

ヒノキパウダーは空気を含んでいますので、２０～３０分間全身を埋めていても皮膚呼吸が妨げられることはなく、水分含有量が低いので皮膚がふやけて発汗が停止するといったことも無く、身体への負担が少なく温浴することも可能です。

全身をお湯につけて長湯すると、だんだん皮膚がふやけて汗腺がつぶれ、汗をかけずに体内温度が必要以上にあがり、結果的に身体への負担が増すことがあります。

温浴効果が期待できる酵素風呂

酵素風呂の資材は全て自然由来の天然原料を使用するため、環境や季節要因によって発熱が不安定になる時もあります。

そのような時は発酵の原料を増やしたり、発酵しやすい環境に近づけるために湿度や温度を調整し、人の手によって攪拌作業を繰り返します。

自然発酵の安定熱は非常に難しいため熱の発生がままならない等の理由により浴槽内に熱源となるヒーターを埋め込んでカモフラージュしている酵素風呂も有ります。

これでは発酵熱による温浴効果は期待が出来ず、発酵代謝物の働きによる効果が得られないただのオガクズ風呂になってしまいます。

酵素風呂の発酵熱によって身体を芯から温める

発酵の力は大きく、発酵時に発生するマイナスイオンで心をリラックスさせ気分を落ち着かせる物質が満ち溢れます。

リラックスすると体内の免疫機能がうまく働き、自然治癒力が増大します。

気管支を広げ呼吸を楽にし、喘息の発作がおきている方が酵素温浴室に入ると咳が収まるのもこのためです。

特に、発酵熱は身体を芯から温めますので、血行を促進し発汗作用を促すため血液中の老廃物・毒素を体外に排出させると同時に酵素を取り込んだ体内は新陳代謝が活発になります。

酵素風呂の効果は近場のお店で体験する

全国でも特に大阪や東京に酵素風呂店は多く存在しますが、機械的熱源（お客様からは見えない）を埋め込んでいるお風呂はお薦め出来ませんので、お店の方に聞いてみるのがいいでしょうね。

ケムズサロンの酵素風呂は導入から１０数年が経過しましたが、あらゆる人に自信をもっておすすめ出来る素晴らしい健康法であり、体質改善には欠かせない温浴法です。

「自然の恵みがもたらす力」以外なにものでもありません。

自然を尊ぶ心を添えて今後もより良い品質を目指し、皆様に愛される酵素風呂をご紹介して参ります。