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2週間目にご来店いただいたYさまが、思っていたよりもご飯とお味噌汁が大変ではなく、朝にお味噌汁を飲むのが、「こんなに美味しかったっけ…」と改めて感じたこと、なんとなく身体が軽く感じることなどをお話し下さいました。
どうしてもパンや粉物が食べたい時は、グルテンフリーの米粉パンや米粉でお好み焼きなど工夫をし、以前より料理も楽しくなったそうです。
ご飯には、鉄分・マグネシウムなどのミネラルが沢山摂れる青のりや、ちりめんじゃこ・ゴマなどをかけて。(このふりかけは香りも良くおススメです!)
お味噌汁には、乾燥わかめ・キノコ類・豆腐を基本にお好きなお野菜など具沢山で。
3日に一回のご飯とお味噌汁ですが、作る量が分かってくると作り置きが出来たので、3日間ご飯を食べて、1日パン…と言う感じに自然と変わってきたそうです。
パンとコーヒーの朝ごはんの日と、ご飯とお味噌汁の日を比べてみると、お昼ごはんまでの眠気や身体の気怠さの違いを感じる様になりました。
お砂糖入りのコーヒーに、糖質の高いパン、コーヒーに含まれるカフェインも小麦と同じ様に、一気に血糖値を上げてしまいます。
一気に上がると言うことは、下がる時も急降下してしまい、その時に分泌されるインシュリンによって、ここでも炎症物質が身体の中を駆け巡る事になります。
パンと比べてお米は血糖値を緩やかに上げていくので、やはり朝ごはんのメニューは和食の方が、かなり身体に優しいと言えると思います。
思ったよりもストレス無くスタートでき、最強の野菜を一品追加します。
生野菜の中でも”キャベツ”です。
最終的には、是非毎日摂取したい野菜ですが、今は無理せずお休みの時などにスライスして、酢キャベツや、ちりめんじゃこ、塩昆布など、トッピングも工夫して食べることを心掛けて頂きます。ドレッシングにもこだわりたいですね。
キャベツには、豊富な食物繊維・ビタミン・ミネラルに加え、イソチオシアネートがダントツで高含有しており、異常化した細胞の増殖を抑え、また肝臓の解毒作用を高めることで、有害な物質の活性化を抑える抗酸化作用もあります。
それともう一つ、オメガ3と言う良質な油も摂取することが出来るかなり優れた食材なのです。
炎症の起きやすい状態になってしまうのには油も大きく関わってきます。
オメガ6とオメガ3をほぼ同じ比率で摂取するのが理想ですが、オメガ6の割合が高い方が非常に多く、炒め物・揚げ物など一番私たちが口にする油です。
6も必要な油ですが、スーパーのお惣菜などは油が繰り返し使用され、酸化が進んだものを口にすることになります。
これを多く摂取することで、まず炎症の起こりやすい身体の扉を開けてしまうことになりかねません。
さて、Yさまの食事改善に戻りますが、
この4項目を中心に次回ご来店まで試して頂きます。
やはり、一番辛いのは小麦を我慢することでしょうか。
誰もが食べているものなのに、なぜ私だけという気持ちが大きくなります。「確かになぜ私だけ…」と思いますよね。
でも、あなたの周りの方でも身体に何のお悩みや不調も無く、毎日体調は絶好調という方がどれほどいらっしゃるでしょうか?
どこかに不調を感じてる人の方が多い様に感じます。その不調の出方はそれぞれで、お肌・胃腸・生理痛・円形脱毛など様々ですが、その原因が日々のお食事と深く関わっていると思う方は少ないでしょう。
もちろん、そこにストレスや疲労など、他の原因が重なった時に炎症のスイッチが入るのだと思います。と言うことは、日頃のストレスや疲労などに打ち勝つには、やはりしっかり栄養を摂り、炎症の起こりにくい身体を作っておくことが大切なのです。
食事改善で過剰なストレスが溜まってほしくないので、ペースがつかめるまではゆっくりでいいのです。
女性の身体の様々な不調を少しでも楽になってもらえるよう、お客様には生活面や、好きなお食事などをお聞きします。
身体の不調を理解しようと細かく聞き過ぎたり、厳しく言ってしまう事もあって時には怖がられますが、辛い身体を何とか楽にして差し上げれないかと必死です。
健康で美しく過ごしていただけるお手伝いをさせていただければと思っております。
体質改善のメニュー立てを得意としています。
趣味:ピアノ・旅行・ファッション
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